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2021年12月10日、音響楽器「シンギング・リン」は17歳になりました。

現在は、真っ黒な色味の「漆黒」と青緑がかった地球色の「瑠璃」、そして小サイズの「大地」大サイズの「宇宙」と合わせて5397個のシンギング・リンが地球上で鳴り響いているそうです(2021年12月10日現在)。

私がシンギング・リン協会の会報誌『Harmonia』(年2回発行)の編集&ライティングをさせていただくことになったのは、2018年夏号となるVol.4から。

会報誌を立ち上げてくださった現 雑誌『anemone』編集長の中田真理亜さんから引き継いで、やらせていただくことになったのでした。

それから3年半が経ち、ようやく私もこの10月にマイ シンギング・リンを迎えることができました。
しかも、どちらの製造番号も、末尾が私のラッキーナンバー。
やはり、このタイミングだったのだなあと思っています。


漆黒の「宇宙」
リンを入れる袋などは阿波正藍しじら織。


こちらは瑠璃の「大地」。
入れ物となる袋は、金蘭生地製。
日本の職人技の粋を終結させたリンはもちろんのこと、すべてに最高のものが使われています。


これまで、会報誌『Harmonia』の取材などで、リンやその付属品についてはいろいろお話を伺っていました。
けれど今回、私が感動したのは、リンが入っている箱にまで、その想いが宿っていたこと。

ものすごくしっかりした箱で、漆黒の地の中に満天の星空が降り注いだようなきらめきをたたえていました。
ふだん、こういう箱は処分してしまうのですが、これは到底捨てられません。

あまりに感動して、シンギング・リンの生みの親である和 真音さんに感想をお伝えしたところ、「神は細部に宿ると信じて」というお返事をいただきました。

本当によいものを生み出す方々というのは、細心の注意を払われて物事を創造されています。
そこに私の魂も共鳴するのです。

しかも、リンを使うと場の浄化にもなり、ヒーリングやカウンセリングのセッションの前後に鳴らすと、よりよい時間や空間ができるように感じています。

この秋は、シンギング・リン協会の会報誌『Harmonia VOL.11』の取材・執筆にもあたっていました。
こちらも、年末には出来上がります。
今号も素晴らしい内容となっているので、出来上がりが楽しみです。

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