映画『地球交響曲第九番』
2019年12月25日。
シンギング・リン協会の会報誌『Harmonia』を一緒に担当していたカメラマンの古閑理珠(こが・りみ)ちゃんと一緒にサントリーホールへ。
そこで、シンギング・リン協会代表の和 真音さんをはじめ、雑誌『anemone』編集長の中田真理亜さん、翻訳家の山川絋矢さん・亜希子さんご夫妻、光の作家であるChie Artさん、渋沢栄一氏のお孫さんである鮫島純子さんなどなど、そうそうたる顔ぶれの方々とともに、小林研一郎さんが指揮する『第九』を聴くという素晴らしい時間を堪能したのでした。
聴いていて、本当に音が見えるというか、ちょっと不思議な空間の中で、涙が止まりませんでした。
圧倒的な「生」や「喜び」のエネルギーの中にいると、ああいう感じなのかな……って感じていました。
そして今日、12月11日。
理珠ちゃんと一緒に、2年前のクリスマスで聴いたコンサートが映画の中で使われている映画『地球交響曲第九番』を観に行きました。
非常に美しい映像でまとめられていて、あのコンサートの裏には、これだけの人たちの思いや時間が積み重なっていたのかと思うと、もう胸がいっぱいに。
この映画を制作した龍村仁監督、そしてその奥様であり、ご自身も映像プロデューサーである龍村ゆかりさんとシンギング・リンの縁は深く、この年末に発行される会報誌『Harmonia VOL.11』では、真音さんからゆかりさんへのインタビュー記事が巻頭を飾っています。
ライターとしてこの時に、映画『地球交響曲第九番』にかけた龍村監督とゆかりさんの想いを伺っていたので、映画の奥深さをより一層感じられたように思います。
龍村ゆかりさんと一緒に。
龍村監督とゆかりさんの情熱で出来上がった『第九番』。
『第一番』からの集大成ともいえるこの映画、音楽に携わるすべての方々におすすめです。
音楽が好きな人であればあるほど、この映画から得るものは大きいのではないかと思っています。
映画『地球交響曲』シリーズは、自主上映によって全国各地で上映されています。
お近くでの上映がありましたら、ぜひ、足を運ばれてみてください。
私自身、シンギング・リンが登場している『第六番』『第七番』、そして個人的に大好きな『第二番』『第四番』はすでに観ているのですが、これらをまた観たり、これら以外のものも、そこれから時間をかけて、観ていきたいと思っています。
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